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悲壮感をユーモアに転換する技
お昼ごろに少し気分転換をしたくなったのだろう。
ムツラが、プラスなプレスのサイト更新を確認していた。
そして、「ププっ」
と笑い、「fukuハラさん、おもしろいですよ。ぽこ、ぽこ が。」
え?ぽんぽこって書いてた?
昨日のフク笑いの駄々っ子PCのぽこぽこメッセージのことを、ぽんぽこりんと誤植でもしていたかなと思った。
「いやいや、その・・・。
先週のね、あのパソコン不調時の悲壮感ただようあの出来事をね。
ぽこ、ぽこ、ぽこってこんなに明るく書いてねー。」
と大笑いしていた。
そう!
先日はフク笑いにて省略したが、私のサポートセンターのご担当者と電話でリモートサポートを受けている状況と言ったら、悲壮感そのものだった。
隣のシミズは、時々、大丈夫? なんとかなりました?
と、励ましなのか、心配なのか、どちらともいえない複雑な顔つきで、声をかけてくれていた。
斜め向かいのムツラは、声こそかけてこなかったが、私が電話で、こんなやり取りをずーっと続けていたのを聞いていたのだろう。
「マウスは、別のUSBの穴に入れ替えました。はい。どれも動きませんでした。
別のマウスを持ってきて、入れてみましたけど、それもだめでした。
はい。 えぇ。念のため別のマシンに入れたら、マウスは動きました。
だから、このUSBデバイスってのがだめなんだと思います。」
(それは、先方はわかっていると思われるが)
「はい。指は動きます。あ、タッチパッドですか。はい、それは動きますので、パソコンが止まっているわけではないですが、このぽこ、ぽこいうメッセージが5秒おきに出てくるんです!」
(ぽこ、ぽこ、を強調する。最初、タッチバッドという言葉を思いつかなかったので、指で矢印が回る、回らないと、説明をし続けていた)
「東京からかけていただいているんですか? すみませんね。」
(0120でかけた先が、東京だっただけだが、急に長時間のお付き合いに、すまなく思っている。)
「はい。・・・はい。やりました。これを、消すんですね。
はい。消しました。 再起動・・。はい、再起動したら声をかけるんですね。
(沈黙)
はい、再起動しました。
は!?復元できませんと出てきました!!
こ、これは!?」
(かなりの動揺。相手も、それは、もう駄目ですねと、ついにさじを投げた。投げられたさじを、不本意ながら、受け取った)
こんな、やり取りしている声がずっと聞こえてきて、ひどいことになったんだろなぁと、人ごとながらかわいそうに思っていたようだ。
パソコンの不調のくじは誰に当たるかわからない。
システム担当というほど、パソコンに強い部員は誰一人としていない。
今後は、何かトラブルがあったら、なんでも自分がやってみないといけない。
みんな、「あーぁ、早くもパソコン不調くじがfukuハラマシンに当たったよー」と思ったに違いない。
でもですね、あの駄々っ子PCが寝かせて2日間でもとに復元したという稀にみるラッキーな復活には、私が某R株式会社のサポートセンターの方とお電話で1時間、次に某PCメーカーの方とお電話で1時間半、それぞれとサポートを受けたあの時間は、決して無駄でなかったのです。
あれがあったから、駄々子PCが、ぐずる気持ちもだんだんと落ち着き、できません、できません、といつまでも子どものように言っとられんし・・。
おれ、パソコンじゃし・・・。
と、彼なりに、大人を自覚するための必要な時間だったと思われます。
ですので、悲壮なシーンもフク笑いのネタに。
プラスなプレス的プラス発想で、悲壮感をユーモアに。
これがあって、なんぼのもんです。