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【続】サントリー宣伝部長 和田龍夫さんのお話で、点と点が線になった!
3月11日の震災がおきて、サントリーさんは、義援金はもちろん現在も缶ビールやドリンク1本につき1円の寄付を継続されているそうですが、物資の義損だけでなく、広告で被災者の皆さんを励ますには何が出来るか?
そう考えたそうです。
そして、震災3日後、「見上げてごらん夜の星を編」というCMを作って流すことを思いついたそうです。
そのCMを実際に見せていただいて、あ!と、思いだしました。
震災後、CMが自粛され、「ぽぽぽぽーん!」が繰り返し繰り返し放送されていたとき。
被災地の様子がだんだんとわかってきて、涙を流してみたり、何かできないかと、日本中の人が暗い気持ちでやるせなくテレビを見ていたときがありました。
やっと民間CMが流れ始めたときに、このCMが静かに流れた。
「見上げてごらん夜の星を」を、坂本龍一さんがピアノで演奏し、名だたるタレントがボランティアで参加し、歌った曲を数節ずつつなげたものでした。
静かに始まって、静かに終わる1曲がつながったCMでしたね。
ほっとした気持ちになったような気がしました。
和田さんが、震災3日後に思いついて、10日後に製作し、2週間後にはオンエアされた。
その放送を見ていたのですね。
CMを見て、「ありがとう」と視聴者からの声が届いて、そんなことはめったにないことですが、
広告の力というのは、まだまだ信じられる!と思ったそうです。
このお話は、ネットで検索すれば、曲も聞けるし、当時のツイッターの和田氏語録がまとめられたものもあるので、どんな想いで製作されたのかは、知る事ができます。
想いを実現するときのスピードも大事、組織を動かす熱いも大事、と冒頭でご紹介された話でした。
この導入のお話で、私は和田氏との間に親近感を勝手にもち、続く講演の話は、
うなずき、メモし、資料をがんみし、大変熱心に聞いたものです。
(ここから和田さんと呼ばせて頂く)
長くなるので、講演でお話された内容はご紹介をしませんが、
大事なことで、すぐ役立つことは、そして、お話の肝は、次のようなエッセンスでした。
●目標のビジュアル化。数字からは戦略は生まれない。絵や写真で目標をビジュアル化し、共有する。
●商品のスペックではなく、商品があることによって豊かな生活、ライフスタイルを提案していく。
●すべてがメディアという発想。それはお店、ポスター、ジョッキ、名刺、なんでも。
●自走するコンテンツが大事。コンテンツファースト。
これらをサントリーの角ハイボールの事例で、詳しく教えていただきました。
和田さんは、角ハイボールだけでなく、サントリーの他の新商品も多数手がけてヒットさせていらっしゃるので、まだまだ、講演でのネタはつかないことでしょう!
お話の内容も、分かりやすいのですが、さすが宣伝のお仕事をされている方だなぁと思うのが、
言葉の使い方。
自走コンテンツなんて、おもしろい言葉ですよね。
自分で勝手に走り出すコンテンツ。一人歩きするコンテンツ。
つまり、勝手に人が話したくなる内容。
という意味ですが、
居酒屋で、ハイボールが、専用ジョッキに入っています。
かわいいー!なになにこれ?
へー、ハイボール?
って、若い主婦が携帯で撮って、自分のブログに掲載して、勝手にPRしちゃう。
これですよねー。
数年前の居酒屋の記憶が、講演のお話と繋がって、とても楽しかった!
参考にもなりました。
和田さんの講演は、全国各地で予定されているようですので、ぜひ
聞いたことのないかたは、おススメします!
私たちもハーストーリィプラスで、ハーストーリィハウスで、自走コンテンツ作って、楽しみますよ!