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2010年03月24日 勝手にBeer研究(2) プロに聞く

さて素人レベルで「勝手にビール飲み比べ」をしてみましたが、

イマイチ良くわからなぁーい!

ということで、プロに聞いてみることにしました。

 

 

master.JPGお話を伺ったのは、この方。
広島市内のBeer BarGOLDEN GARDEN(ゴールデン・ガーデン)略してGG(ジージー)」のマスター福本貴志さん

 

マスターの奥さんとはワタクシが広島に来た6年前からお仕事でお世話になっていることもあり、良くしてくださっています(いつもありがとサンキューですm(μ_μ)m

  gg1.JPGマスターが27歳の時に行ったオーストラリアで「ビールの奥深さ」に感銘し、
帰国後オープンさせたのが3年前。

 

 

マスター:ビールって一言で言っても本当に色んなスタイルがあるんですよ。

世界に85スタイル(日本地ビール協会ビアスタイルガイドラインでの分類)もあるのに、日本の銘柄はほとんどピルスナーという1種類のもの。もったいないですねー。

beer.JPG



ワタクシ:
Oh=!
!そうか、だから日本のメジャーな銘柄で飲み比べしても、
あんまり違いがわからなかったんですね!



マスター:ビールの原料の基本は"麦芽、ホップ、水、酵母"の4つ。
副原料として、米やコーンスターチのほか、コリアンダーといったハーブやスパイス、
チェリーなど果実もあります。

ちなみに、ビアスタイルとは、これらを色、香り、味わい、アルコール度などで
わけたものをいうんですよ。


ビールには、甘いものや、スパイシーなもの、フルティーな香りのするものなどもあるし、度数だって20度を超える強―いヤツもあります。実は奥深いんです。知ればしるほど飲むのももっと楽しくなりますよー。




ワタクシ:Wao!そんなに種類があるなんて知らなかったーW(O)W
是非ぜひご教授を!




ということで、ビールの基本を教えてもらいました。

 

◆ビールの基本

 

Q)ビールって、どうやって造るの?

beer2.JPG 

最近では、家でマイ・ビールを造るキット「自ビールセット」、などが売られてますが・・・。

※注)日本では1%以上のアルコールを含む飲料を酒造免許なしで作ることは禁止です。あしからず・・

 

 

マスター:ビールの原材料は【麦芽・ホップ・酵母・水】が基本。

造り方は大まかに言うと「(1)麦芽を砕いて、(2)湯を入れて糖化させて、(3)麦汁にして、(4)ホップを入れて煮て、(5)濾過し、(6)冷やして酵母を入れて、(7)発酵、(8)熟成」という流れです。

 

 

ワタクシ:これなら、家でも造れそう!(味の保障はないけど・・)

 

まぁ、今回は時間も費用もナイってことで「自ビールづくり」研究はお預けです。

 

Q)ビールの種類を教えて

 

マスター:日本地ビール協会のビアスタイルガイドラインでは、
世界のビールを85スタイルに分類しているけど、
大きく【上面発酵】・【下面発酵】・【その他】の3つに分けられるんです。

 

 

 

簡単にまとめると・・・

 

 

【上面発酵】

常温に近い温度(20℃前後)で発酵させる方法。
発酵の終りに酵母がビールの液の表面(上面)に浮かんでくるので、
その名前がついたんです。

数週間の短期間熟成型。
イギリス、アイルランド、ベルギーのビールに多い。

 

 

【下面発酵】

比較的低い温度(10℃前後)で発酵させる方法。
発酵の終りに酵母が底(下面)に沈殿。
約1ヶ月以上の長期熟成型。


世界各国で主流になっている醸造法で、
日本の四大メーカーの多くのビールは、
この下面発酵の中の「ピルスナー」に分類されます。

 

【その他】

自然発酵ビールや、フルーツビール、酒イーストビールなど。


※自然発酵ビール・・・・培養した酵母を使用せず、
空気中を浮遊する野生酵母を使って自然発酵させる方法。

20℃前後の高温で造るベルギーの伝統的な醸造法。

 

 

 

Q)ビールの愉しみ方は?

マスター:難しいことを考えずにポイントは4つ!

 

POINT1)
瓶や缶のままではなく、グラスにそそぐ。

POINT2)
そして、色や香りを楽しみながら飲む。(ビールにもいろいろな色や香りがある)

POINT3)
ビールにあわせて、おつまみや食べ物を考える。

POINT4)
いろんな人と、みんなで楽しみながら飲む。(いろんな種類が楽しめるから)

 

 

 

★本日のまとめ★

今回の研究で、日本のビールは黄金色が定番だけど、色や香りを楽しむ嗜好品としても楽しめるのがビールの奥深さ!ってことを学んだワタクシ。



色々と試したいワタクシにマスターが出してくれるのは、銘柄に併せた専用のグラス。

特にベルギーのビールに多いそうですが、銘柄毎にそれ専用のグラスがあって、これに注いで、泡立ち、香り、色も愉しみながら飲むそうです。



glass.JPG
これは「この形のグラスで飲んでもらえれば、
このビールの魅力が際立つ」って事らしいのですが、
ワタクシには「おっ、これはちょっと濁ってますね」とか、
「ワインみたいに薄ピンクでキレイー」くらいにしか未だわかりません・・
まだまだ修行が足りませんね(^^;

 

◆取材協力◆

REAL BEER STYLE  GOLDEN GARDEN(ゴールデンガーデン)

広島市中区新天地2-12西豊ビル2F http://golden-garden.jugem.jp/

 

 

●参考サイト

ビール日和

>>http://www.beerbiyori.jp/

 

 

日本地ビール協会

>>http://www.beertaster.org/

 

 

●参考図書

 

book.JPGBeer mania(藤原ヒロユキ著/日之出出版)

もやしもん8巻(石川雅之/講談社)

 

 

 

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