さて素人レベルで「勝手にビール飲み比べ」をしてみましたが、
イマイチ良くわからなぁーい!
ということで、プロに聞いてみることにしました。
お話を伺ったのは、この方。
広島市内のBeer Bar「GOLDEN GARDEN(ゴールデン・ガーデン)略してGG(ジージー)」のマスター福本貴志さん。
マスターの奥さんとはワタクシが広島に来た6年前からお仕事でお世話になっていることもあり、良くしてくださっています(いつもありがとサンキューですm(μ_μ)m)
マスターが27歳の時に行ったオーストラリアで「ビールの奥深さ」に感銘し、
帰国後オープンさせたのが3年前。
マスター:ビールって一言で言っても本当に色んなスタイルがあるんですよ。
世界に85スタイル(日本地ビール協会ビアスタイルガイドラインでの分類)もあるのに、日本の銘柄はほとんどピルスナーという1種類のもの。もったいないですねー。
ワタクシ:Oh=!!そうか、だから日本のメジャーな銘柄で飲み比べしても、
あんまり違いがわからなかったんですね!
マスター:ビールの原料の基本は"麦芽、ホップ、水、酵母"の4つ。
副原料として、米やコーンスターチのほか、コリアンダーといったハーブやスパイス、
チェリーなど果実もあります。
ちなみに、ビアスタイルとは、これらを色、香り、味わい、アルコール度などで
わけたものをいうんですよ。
ビールには、甘いものや、スパイシーなもの、フルティーな香りのするものなどもあるし、度数だって20度を超える強―いヤツもあります。実は奥深いんです。知ればしるほど飲むのももっと楽しくなりますよー。
ワタクシ:Wao!そんなに種類があるなんて知らなかったーW(≧O≦)W
是非ぜひご教授を!
ということで、ビールの基本を教えてもらいました。
◆ビールの基本
Q)ビールって、どうやって造るの?
最近では、家でマイ・ビールを造るキット「自ビールセット」、などが売られてますが・・・。
※注)日本では1%以上のアルコールを含む飲料を酒造免許なしで作ることは禁止です。あしからず・・
マスター:ビールの原材料は【麦芽・ホップ・酵母・水】が基本。
造り方は大まかに言うと「(1)麦芽を砕いて、(2)湯を入れて糖化させて、(3)麦汁にして、(4)ホップを入れて煮て、(5)濾過し、(6)冷やして酵母を入れて、(7)発酵、(8)熟成」という流れです。
ワタクシ:これなら、家でも造れそう!(味の保障はないけど・・)
まぁ、今回は時間も費用もナイってことで「自ビールづくり」研究はお預けです。
Q)ビールの種類を教えて
マスター:日本地ビール協会のビアスタイルガイドラインでは、
世界のビールを85スタイルに分類しているけど、
大きく【上面発酵】・【下面発酵】・【その他】の3つに分けられるんです。
簡単にまとめると・・・
【上面発酵】
常温に近い温度(20℃前後)で発酵させる方法。
発酵の終りに酵母がビールの液の表面(上面)に浮かんでくるので、
その名前がついたんです。
数週間の短期間熟成型。
イギリス、アイルランド、ベルギーのビールに多い。
【下面発酵】
比較的低い温度(10℃前後)で発酵させる方法。
発酵の終りに酵母が底(下面)に沈殿。
約1ヶ月以上の長期熟成型。
世界各国で主流になっている醸造法で、
日本の四大メーカーの多くのビールは、
この下面発酵の中の「ピルスナー」に分類されます。
【その他】
自然発酵ビールや、フルーツビール、酒イーストビールなど。
※自然発酵ビール・・・・培養した酵母を使用せず、
空気中を浮遊する野生酵母を使って自然発酵させる方法。
20℃前後の高温で造るベルギーの伝統的な醸造法。
Q)ビールの愉しみ方は?
瓶や缶のままではなく、グラスにそそぐ。
★本日のまとめ★
今回の研究で、日本のビールは黄金色が定番だけど、色や香りを楽しむ嗜好品としても楽しめるのがビールの奥深さ!ってことを学んだワタクシ。
色々と試したいワタクシにマスターが出してくれるのは、銘柄に併せた専用のグラス。
特にベルギーのビールに多いそうですが、銘柄毎にそれ専用のグラスがあって、これに注いで、泡立ち、香り、色も愉しみながら飲むそうです。
これは「この形のグラスで飲んでもらえれば、
このビールの魅力が際立つ」って事らしいのですが、
ワタクシには「おっ、これはちょっと濁ってますね」とか、
「ワインみたいに薄ピンクでキレイー」くらいにしか未だわかりません・・
まだまだ修行が足りませんね(^^;ゞ
◆取材協力◆
REAL BEER STYLE GOLDEN GARDEN(ゴールデンガーデン)
広島市中区新天地2-12西豊ビル2F http://golden-garden.jugem.jp/
●参考サイト
ビール日和
日本地ビール協会
●参考図書
Beer mania(藤原ヒロユキ著/日之出出版)
もやしもん8巻(石川雅之/講談社)

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