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老舗のコーヒーショップ「十日市茶房」
路面電車が行きかう十日市の街角に静かにたたずむコーヒーショップ。
「十日市茶房」。
扉を開けると、コーヒーのいい香りにいやされる空間。
店内で飛び交う楽しい会話になんとなく心弾みます。
席に着き、メニューを見ると、どこか懐かしさを感じる昔ながらの
喫茶店メニューが並びます。
そんな中、ヨシダとネコ山がオーダーしたのは
十日市ミックス と コーヒーフロート。
「十日市ミックス」はしっかりとした苦味と程よい酸味のバランスが絶妙です。
コーヒー好きのネコ山はもちろんブラックで頂きます。
「コーヒーフロート」は十日市ミックスをアイスコーヒーに仕立ててアイスクリームを
浮かべた一品。しっかりした味わいの十日市ミックスはアイスクリームにもよく
合いますね。アイスの味も他で食べるのとはちょっと違うかも!?(ヨシダ談)
お店の創業は昭和21年。なんと、終戦から約1年後のことです。
創業者は現在の店長さんのお母様。路面電車の路線変更により多少の移転は
あったものの、ほぼ同じ場所で64年間十日市の町を見守り続けています。
この日はお留守でしたが、お母様は今でもお店に立たれているそう。
(↑ お話を伺った店長さん)
良質の生乳が手に入りやすかったころは、お店で使用するアイスクリームを
お母様が手作りされていたそうです。材料にこだわって作った一品は
それはそれは美味しかったのだとか!!
現在手に入る材料では納得のいく味がだせないため、今では
近くの老舗の氷屋さんから仕入れているそう。
十日市コーヒーから100mも離れていない
ところに位置する
←「西谷商店」さん
(球場で販売されているカープのかち割氷も取り扱っていらっしゃいます!)
お話を伺うと、
「十日市茶房さんに納品しているアイスクリームは、ウチで取り扱っているものの中で一番良質(高級)なものなんですよ!」と教えて下さいました。
なるほど、「コーヒーフロートのアイスが一味違う!!」と言っていたヨシダの舌は確かなようですね!!
さて、話は十日市茶房に戻ります。
実はネコ山、先程入り口を入った時から
ずーーーーーっと、気になっていたものがありました。
年季の入った焙煎機です。
元々、コーヒーはアメリカ進駐軍の兵士たちが好んで飲んでいたものが
徐々に一般にも広く伝わっていったのだとか。この焙煎機もアメリカ製。
この複雑な模様は鉄を溶かして型創る鋳型を使って作られています。
これはこの頃のアメリカ製焙煎機の特徴です。
中を開けて見ましょう。底の部分が網目のようになっています。
これは直接バーナーの火をコーヒー豆にあてて焙煎する「直火型」方式。
ドイツ製の貴重な焙煎機も見せて頂きました。
当初は、大きな焙煎機を購入した際におまけとしてタダで手に入って
いたものですが、今では価値が上がり、●百万円もするそう!!
ほしくても、なかなか手に入りにくい貴重な代物ですって。
焙煎の按配はその時の気温や湿度、豆の状態などで変わってくるため、
毎回毎回焙煎時間などが微妙に違っくるのだとか。
短時間にぐっと全神経を集中して、その日の状態を確かめます。
とってもとっても集中力のいる作業。
睡眠不足や体調不良で調子が出ない時は焙煎も思うようにいかないそう。
なので、規則正しい生活をして万全の体勢で臨みます。
「これが一番大事!!」と店長さん。
「焙煎だけではなく、他の事にも通じることだよ!」
と、ありがたいお言葉も頂きました。
美味しいコーヒーを飲みたくなったら、ホッとしたくなったら、、、
きっと、私もこれから何度もここに足を運ぶんだろうな。。。
十日市茶房はこれからもずっとここに在りつづけるんだろうな。。。
皆さまもぜひ行ってみて下さいね!
ネコ山
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●十日市茶房
TEL.082-231-3159
住所/広島市中区十日市町1-3-38
営業時間/8:00-19:00
店休日/日曜・祝日
アクセス/広電・十日市電停より徒歩1分
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